愛知県立知立東高等学校

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主権者教育

令和3年度

Discuss Our Society@chiryu
―社会を科学する!理想の社会をデザインし提案してみよう

 3月3日(木)、本校において知立市役所および岐阜大学教育学部田中研究室の協力のもと、第2学年の公民科「政治・経済」の授業において、 「社会との対話」を目的とした授業を行いました。
 授業の内容は、知⽴市の地域課題の解決に対して、サブスクリプションを活用しての解決策を、大学生や市役所職員の方々との対話をもとに、立案および提案をするというものです。 授業の冒頭で、岐阜大学大学院在学中の中山先生より、トゥールミンモデルを使って社会を科学的にみる方法とサブスクリプションについてのお話を伺ったあと、 グループに分かれて政策立案をしました。
 最初の立案では、「防災グッズのサブスク」などが提案されましたが、市役所の方から「本当に防災グッズに対してサブスクを使いますか」という問いかけを受け、 その内容に対して深く考える必要を感じ、案を練り直しました。
 立案する過程において、市役所の職員の方、大学生の方がアドバイザー役として、生徒からの様々な疑問に答えていただきました。その結果、最終的に以下にあげる案を生徒は提案しました。
 (生徒の政策提案の例)
・「コミュニティーバスが入れない小道にも入ることができるお迎えタクシーサブスク」
・「夜間ベビーシッターサブスク」
・「おもちゃのレンタルサブスク」
・「防災グッズ、防災バッグのサブスク」
・「健康診断サブスク」など
 授業後生徒からは「自分が住んでいる町について『サブスク』という要素を用いながら考えることはとても新鮮で面白かった」という感想や、 「サブスクリプションを活用するという前提で知立市の課題を解決することは、サブスクの利点や経済効果を兼ねた上での課題解決が求められていたので非常に頭を悩まされました」 といった声が聞かれました。また、「『社会を科学する』のはすごくおもしろい」「大学の先生や市役所の方々のお話を聞き、様々な改善点を知ることができたので、 また機会があればこのようなディスカッションをしてみたい」というような声が聞かれ、現実の社会に対して深く考える授業ができたのではないかと思います。
 授業を行うにあたって、知立市役所企画政策課、まちづくり課、岐阜大学の方々など多くの方の協力をいただきました。ありがとうございました。


知立市主催「SDGsアイデアコンテスト2021」

 令和4年1月30日(日)に知立市中央公民館において、知立市主催「SDGsアイデアコンテスト2021」が行われ、本校生徒が参加しました。
 本校からは昨年11月に行われました、「知立市の未来を考えるシンポジウム」でパネリストをつとめた2チームが参加しました。 両グループは、シンポジウムで知立市若手職員から指摘された点について、冬休みに調査を進め、それをSDGsを達成するためのアイデアとしてまとめ発表しました。
2年生の山田さんは「M+(まなびたす)」と題した、子どもがつくる子ども文化共生イベントを、また、同じく2年生の太田さん、早川さん、ラフィさんは 「だれでも楽しく学べる防災イベント」を企画し提案しました。
 それぞれのグループは、市役所に出向き、自ら考えたアイデアを担当する職員の方へのインタビューを行い、自らが考えたアイデアをどのようにしたら実現できるか考えまとめました。 そして、その成果をコンテスト当日、知立市長をはじめとする審査員の前で発表しました。
 発表後は、審査員からアイデアに対して質問があり、これまで調べてきたことをもとに答えることができました。 また、コンテストには本校生徒の他に、愛知教育大学、愛知大学、知立市若手職員プロジェクトの発表もあり、様々なアイデアやそのまとめ方、 プレゼンテーションの方法などを学ぶことができました。
 コンテストの最後に審査発表があり、山田さんが優秀賞、太田さん、早川さん、ラフィさんのグループは努力賞を受賞しました。
 夏休みからスタートした「地域課題研究」で調べた内容やアイデアが、11月のシンポジウムで外部の人たちと討論することにより深まり、 このアイデアコンテストでより具体的に提案という形で発表することができ、社会に参画する意識をより高めることができました。



令和2年度

【主権者教育(総合的な探究(学習)の時間の活用)】
1 総合的な探究(学習)の時間の活用
  平成28年度から30年度までの3年間、愛知県教育委員会から指定を受けて実施した高等学校教育課題研究指定校事業「公民科による主権者教育の取組」の成果を活用し、 今年度も総合的な探究(学習)の時間を活用して、岐阜大学教育学部准教授、田中伸先生に指導をお願いし、主権者教育の取組を継続しました。
  この取組では、総合的な探究(学習)の時間の趣旨を踏まえた探究活動を実施し、同時に、生徒たちが自分たちが暮らす地域の未来を主体的に考える機会としています。 生徒は探究活動を通して主権者としての態度を身に付け、社会に参加する上での自己有用感の向上にも貢献したと考えられます。
2 今年度の実施内容
 (1) 主権者教育基調講演(10月16日実施)
   本校山田智子教諭を講師に、地域課題を考える際の視点を講演しました。地域の課題を発見するための視点や、より説得力のある主張にするための根拠の集め方、 過去の発表の良かった点などを伝えて探究活動の方法が示されました。
 (2) 各クラスにおける探究活動
   基調講演を受けて各クラスごとに探究活動を進めました。今年度は知立市長選挙が行われることに合わせて、「プレ市長選」と銘打ったので、 「自分たちが知立市長になったらどんな政策を実現するか」というテーマでグループごとに探究しました。
    その結果、2年生から「福祉の充実により全ての人が笑顔で暮らせるまち」と「SNSを用いた歴史紹介による地域活性化」の2グループが政策討論会の発表者に選ばれました。
 (3) 「プレ市長選 高校生政策討論会」(11月20日実施)
   岐阜大学教育学部准教授田中伸先生をコーディネーターにお招きし、知立市役所の若手職員と代表生徒の間で提案された政策についての意見交換が行われ、 最終的にはフロアの生徒が挙手によって投票を行いました。事前に田中伸先生のゼミに所属する大学院生が、代表生徒に対して指導を入れていただいたおかげでまとまりのある発表になりました。
    知立市役所若手職員の方々には毎年参加していただき、実際の行政を担当する立場から生徒の発表に対する指摘をいただいています。田中伸先生の巧みなコーディネートによって、議論が白熱し、 フロアからも積極的な質問が出されました。田中伸先生、岐阜大学大学院の皆さん、知立市役所の方々、本当にありがとうございました。



県立高等学校教育課題研究指定校事業

~未来を担う人材の育成を目指して~
公民科による主権者教育の取組
研究テーマ:「高校生を地域社会の担い手とする公民科授業の研究」~地域社会における「共生」をテーマとして
研究期間:平成28年度~平成30年度

 知立東高校は、愛知県教育委員会から研究指定を受け、「公民科による主権者教育の取組」を3年間かけて行いました。
 これは、選挙権年齢が満18歳以上となったことを踏まえ、国家・社会の責任ある形成者となるための教養や行動規範を身に付けさせるとともに、 主体的に社会に参画し、自立して社会生活を営むために必要な力の育成を目指す取り組みです。


平成30年度

研究授業
講演会等

平成29年度

研究授業
講演会等

平成28年度

研究授業
講演会等
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